雨の通りを眺めている
窓辺に座り込んだ夕方
頬杖は誰かを待って
後ろ姿にあふれ出した
話でもどうか

グレーの毛に青い瞳
君はどこから来たのさ
遠い街で生まれました
丸い背中に物語が
食事でもどうか

君を埋める気持ちを
僕らの時間に流してみる
少し古い話に
小さく見えるよ

夜の街に歌っている
雨はどこから来たのか
夢は君を包み込んで
いつの日までも戻れるという


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