僕は君のことを
どんなふうにでも思い出せる
小さな花びらに
少し強い風にいたずらに

高い木の枝の
花に隠れた鳥を見た
やわらかな時間に
僕はちょっと立ち止まる
季節の街に誰を思い
散っていく花に昨日までを
いろんな気持ちにももう二度と
会えないことを知る

バスが始まりを
乗せて遠くに消えていく
足りない毎日に
僕はちょっと立ち止まる
季節の街に誰を思い
散っていく花に君を見てる
いろんな気持ちが街中で
誰かを待っている


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