きみがめざす「静かの海」理想は
この星には あるだろうか 疑問だ
人と人の間には きっと
摩擦は起こるものさ
それは悲しむようなことじゃないと
ぼくは思う
ひとつずつ消していこう
投げ出さずにレンガを積もう
階段ができるだろう
どっちが正しい そんなこと 不要さ
乗り越えては理解し合う場面に
ぼくらが軌跡を残せるわけは
摩擦が起こるからさ
それは悲しむようなことじゃないと
ぼくは思う
今は目の前もかすむ位高いけど
階段ができるだろう
がむしゃらに進んでも
時を崩し月まで行こう
これでいい
近付いている
作り上げるものさ
だから悲しむようなことじゃないと
ぼくは思う
ひとつずつ消していこう
投げ出さずにレンガを積もう
階段ができる
ぼくには見える はっきり
昇っていく二人の姿
手を取り合って
安らかな表情をした朝
それこそがきみの月
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