会えないと知る人混みを
おもいつめた眼差しで
きみは
まだ捜すつもり
夏の
終わりは
慰(なぐさ)めの切れ端
なのに

つめたい秋風が吹けば
痛い程に孤独だと
きみは
嘆きを呟(つぶや)く
夏が
残した
悦びを
無駄にしてまで

さよならを
ほほえんで贈ろう
勇気を持って
さよならの意味が
届くよう
顔を上げて
憶い出だけ
はるかな彼方に
燃えて尽きた
炎の灰で
いたい

せつない夜に耐えながら
巡る季節の速さに
きみは
忘れようと焦る
夏は
やがては
行く先を
照らしてくれる

さよならを
ほほえんで贈ろう
いとしさから
さよならの奥で
受け取ろう
次の鍵を
思惑(おもわく)だけ
捨ててしまえるなら
日にさらされ
褪(あ)せていく
夢の跡

さよならを
ほほえんで贈ろう
勇気を持って
さよならの意味が
届くよう
顔を上げて
憶い出だけ
はるかな彼方に
燃えて尽きた
炎に

さよならを
ほほえんで贈ろう
いとしさから
さよならの奥で
受けとろう
次の鍵を
思惑だけ
捨ててしまえるなら
日にさらされ
褪せてく
夢の跡


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