しゃべりすぎた昨日に河原の石を投げ込む
ほったらかしの今日に波紋の輪響くように

ほら、空絡まりあい 小さくとも動いてる

まぶしすぎる光に目をつむることさえ忘れ
焼き付けた太陽を家の前まで連れ帰る

ほら、空絡まりあい 三次元で動いている

昔のことを懐かしがらせるように
ただそこにある錆びたドアノブや
朝の見えないはずの部屋で僕は

例えるならば儚い木の葉のように
この胸にある小さな宇宙や
朝の見えないはずの部屋で僕は




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