君が先に寝息を立てたから目が覚めてしまった。
羊でも数えてみようとすれば浮かぶ君の顔。

目を開けてても閉じてても同じものが見えている。
取り憑かれてるなんて言ったらまた怒るかな?

あぁ!何でもないことが最高の喜び!
こうして君といつまでも一緒にいられたらなぁ…。

無意識に過ぎてく時間の中で 偶然君に出会った。
今ではかけがえのない、必然な存在に変わった。

「そろそろかなぁ」とつぶやく僕と「まだまだでしょ」と笑う君、
そんなやり取りすらもきっと未来の種になるんだ。

あぁ!何でもない日々が最高の幸せ!
そんな風に君といつまでも一緒にいられたらなぁ。

そして何でもないことが芽吹き絡まりあって、
僕らの進むべき道を作ってくれるから、
行こう。


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