淡い光の曇り空には鳥の群れが
ただ小さな翼を広げて何処へと向かうのか

風のようにいつも流れてる 今流行の詩を
意味もなく ただ口ずさんでは 陽が暮れていく

墟の僕には
勇気が足りない
不安な心に

切ない季節飛び越えて 楽しい未来に駆け足で
あきらめない涙を ほめてあげられるように

窓から見下ろす街並みには人の影が
ただ携帯電話握り締め誰とも話さずに

時と冷たい雨に流され 足跡さえなくて
頑張っている人の姿に気付きもせずに

本当の僕が
見えなくなってく
荒んだ心に

小さい泣き声乗り越えて 大きな笑い声つかもうよ
消えない罪も夢も 大切にしていようよ

探してたもの
近づいて行くよ
希望の心に

錆びた悲しみ追い越して まぶしい笑顔をつかまえに
なくした地図のかけらも 見つけられるはずだから

たった一つの夢のため ずっと一途な恋のために
迷いつづけてもいいよ 素敵な明日があるから

まがりくねったこの坂道を歩いていこう
夕焼けの前に きっときっと…




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