何処へだって 二人ならば 構わないと 言ったはずさ
絶対とか 一生とか そんな言葉並べて
約束した いつかきっと 幼すぎて 頷いたね
信じたのさ こんな日々が 続けばいいなんて

ごめんよ きみの優しさに 気付かずに
ごめんよ きみの淋しさに 気付かずに
ごめんよ きみの痛みにも 向き合えずに
ごめんよ…

いい訳だよ 振り向かずに 走る事が すべてだった
夏は翳り 置き手紙も カーテンの風で揺れた
二つの鍵 割れたグラス 冷めた料理 たたんだシャツ
崩れそうさ どんな日々も 全部きみだった

ごめんよ きみの涙さえ 拭えずに
ごめんよ きみの戸惑いも 拭えずに
ごめんよ きみの笑顔にも 向き合えずに
夕暮れの坂道に延びた 僕の影

ごめんよ きみの優しさに 気付かずに
ごめんよ きみの淋しさに 気付かずに
ごめんよ きみの痛みにも 向き合えずに
夕暮れの坂道に消えた きみの影


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