窓に差しこむ 月のせいにして
戻れなくなることを 知りながらこのまま
流れて行こうかなんて
蒼い月が揺れる 離さぬように抱きしめた
背中越しに そうして服を捨てて
たったひとりに盗まれる あなただけに
本当の気持ちを はぐらかす癖は
また傷つくことを 怖れてしまうから
逃げ切れないのに
蒼い月が揺れる 離さぬように抱きしめた
背中越しに そうして服を捨てて
たったひとりに盗まれる あなただけに
この夢の果て 失っていくものを 忘れながら
心のまま どこまで流れようか
髪が指が胸が あらわになって泣いている
あなただけに どんなに抱きしめても
とりとめもなくついて来る 淋しさの影
蒼く月が燃える
もう一度ギュッと抱きしめた 背中越しに
そうして心は今
失うものを忘れながら あなただけ見る
髪が指が胸が あらわになって泣いている
あなただけに どんなに抱きしめても
とりとめもなくついてくる 淋しさの影
蒼く月が燃える
もう一度ギュッと抱きしめた 背中越しに
そうして心は今
失うものを忘れながら あなただけ見る
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