季節が変わるとき 繋いだ小さな手に
生まれた町を離れる事 君に言えたんだ

手を振る僕たちはさよならな訳じゃない
君も解ってくれたから僕は歩き出せた

夢を話せたとき 想いは溢れていて
ゆらりと風が僕の歌運んでいく
僕らの生まれた町にどうか届きますように
ふたりの歌をこれからも歌っていく

君の知らない場所で 君の知る夢を追いかけている
そんな日々に落ち込んでしまう日もあるけれど

君の自慢になりたかったから
誰もいない場所で今 君を傍に感じながら

君の好きな歌を今日だって歌うけれど
ふたりの記憶 思い出し辛くなる
どれほどの時間が僕らに流れたとしても
相変わらず大切なもの それは君の事だよ

夢を話せたとき 僕は僕になれた
ゆらりと風が僕の歌運んでいく
僕らの生まれた町にどうか届きますように
ふたりの歌を君だけに歌えたら

ふたり繋いだ手をもう二度と離さない


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