その気になれない君を
無理矢理 連れ出した夜
陽気な街角にまぎれて
笑顔を思い出そうよ

感じるままに 生きているから 二人
時々ぶつかるけれど

今は さよなら言いそうな
その唇をふさぐ
きっと 愛しているかぎり
傷つく はずはない

小さく抵抗しながら
この腕に 包まれていく
言葉は出しつくしたから
強く抱きしめるだけさ

あきれた顔で 睨みつける君と
このまま 歩き続ける

今は 涙は早すぎる
愛しはじめたばかり
いつも 小さな哀しみに
振りまわされるけど

今は さよなら言いそうな
その唇をふさぐ
きっと 愛しているかぎり
傷つく はずはない


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