ジリジリと焦らし焦らされ
灼けつく砂に溶け出しそうさ
眩暈がするほど
スコールみたいに降り注ぐ君の
媚薬にも似た鼻をくすぐる
むせかえる甘い香りが
僕を微熱まじりの憂鬱に変える

夕焼け小焼け
はにかんだ顔
寄せてはかえす
波しぶきの誘惑
汗ばむ素肌の跡辿れば
谷間に罪な南風

真夏の太陽浴びながら
ためらい脱ぎ捨てかけひきを
やけに喉が渇くのは夏のせい
裸の果実に唇を
もう息ができないほどに
抱きしめたい
アバンチュールに

キラキラ煌びやかに煌めく
秘密の海に溺れそうさ
ため息漏らすほど
濡れた髪を掻き上げ撫でる君の
魅惑に逆上せ上がり熱中症
炎天下 高鳴る鼓動
僕の理性吹きこぼれ本能に変わる

夕焼け小焼け
イタズラな視線
引いては押して
惚れた腫れた恋心
灼けたアスファルト
裸足のステップ
企みに弾む潮風

真夏の太陽浴びながら
ためらい脱ぎ捨てかけひきを
やけに喉が渇くのは夏のせい
裸の果実に唇を
もう息ができないほどに
抱きしめたい
アバンチュールに

ひと夏の思い出とひきかえに
次の季節が訪れれば 君はもう
このまま夏にごまかして
君を連れ去りたい
ぼやけ聞こえてくる花火の音
終わるその前に そう その前に…

真夏の太陽浴びながら
ためらい脱ぎ捨てかけひきを
やけに喉が渇くのは夏のせい
裸の果実に唇を
もう息ができないほどに
抱きしめたい
アバンチュールに

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