遥か待ちわびて日々消耗 心に滲む青が深くなる
思い出す事は淡い笑顔ばかり 今貴方は何処ですか?

記憶追い掛ける日々漂う 非道く寂れた街に逃避する
「変われないあいつ」馬鹿にしてた夜
麻痺、孤独、ネオン

いつも待たされた流行りのカフェ 背伸びして揃える慣れないブラック
窓際こだわるその為に今もまだ、ひとつ、空ける

戻せない夜を思う あの人が帰る場所
私は知らず手を振り また独りになる

初めて愛する人 全てを捧げて 嗚呼、今更覚ませないわ
口付けをひとつ それだけで心を切り裂いてでも生きる意味になる
私の愛する人 眠れない夜に 嗚呼、電話も取らない
舌絡め二秒見つめ合ったのが 怖い位に遠く思えて
堕ちてゆく

戻せない針を呪う 真実は怖いから
私が選ばれた日の意味を教えて?

初めて愛した人 優しい嘘だと 嗚呼、今気付かせたの?
口付けをひとつ それだけで心押し込んでただ深い夢を見る
私が信じた恋 貴方にとっては 嗚呼、始まってもない
舌絡め二秒見つめ合ったけど 瞳の中に映る未来図は黒い泡

「然様なら」言うのは
腫らした瞼が乾くまで待って

ひとつふたつと浮かんでは消え失せる
思い出と涙が混ざりあって
堕ちていく

春が色付いた日々、東京。
今や染み付いたいつものブラック
手を繋ぐ親子 すれ違う私に
嗚呼、貴方は気付かない

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