霧がかる海岸で白い帆を閉じたまま
海原に旅立つ日を待ってる
僕を待ってる?
全てが嘘に変わるだなんて
あの頃吐いた台詞が過る
通い慣れた石畳の道を鳴らしてた
かかとの打つリズムが日々忙しなさを増す
零時を回り
今日が昨日になる意味なんて
誰も感じていない
それでも尚
昨日に後ろ髪を引かれて
明日を思い描くだけに留めてしまう
取り残されていくことに怯えている影
置いては行けないと諭す
何も持たない人だけを選び乗せてく
あれは、そんな船なのだと知っていた
捨て去る覚悟を決めた者たちは急ぐ
ついに長い霧が晴れて
無意識に僕の足も浜辺へと向かう
けれど、少しずつ遅れを取るように
彼方の 海原の 白い帆を見送って
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