見慣れた景色が白くなる街の音が遠くなる深々降り積もってゆく灰色の空から 絶え間なくみんななぜか急いでる足跡はもう消えてゆく何年ぶりの雪だろう静かな午後だな言葉は透明なふりをして僕のまわりで 浮かんでは消えたどこまでも どこまでも白く染まっていつまでも いつまでも静かな見慣れた場所で誰もいない 誰もいない景色にただ雪が ただ雪が降り積もったあの時の 約束はもう忘れてしまおう
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