教会へと続く行列を横切って
逃げ出すように僕らは手を取り合った
すれ違う人に罵声を浴びせられても
きっとこの足を睨みつけ歩き続けたよ
顔をあげた僕らは目を疑った
ここはどこ? 眩しい光が目を奪う
「いっせいのせ」って助走をつけて飛び込んだ
追い風がサヨナラの声を奪った
誰もが祈るように目を閉じた隙に
ステンドグラスに映る鳥は飛び去った
見ていたのは僕らの街
もう行かなきゃ お別れだ
パパとママはまだ眠ってる
「いっせいのせ」って助走をつけて飛び込んだ
追い風がサヨナラの声を奪った
誰もが祈るように目を閉じた隙に
ステンドグラスに映る鳥は飛び去った
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