秋空は鈍色にして
その馬の瞳のひかり
水かれて落つる百合花
ああこころうつろなるかな

神もなくしるべもなくて
窓近くおみなのゆきぬ
白き空盲いてありて
白き風冷たくありぬ

窓際に髪を洗えば
その腕の優しくありぬ
朝の日はこぼれてありぬ
水の音したたりていぬ

町々はさやぎてありぬ
子等の声もつれてありぬ
しかはあれこの魂は
いかにとなるか
うすらぎて空となるか


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   ゴールデンベストへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴