思い出せないが感覚は残る
いつも見るだけで通り過ぎた場所
無いから盗んで欲しくて騙して
痛い目にあって組んだのがバンド
空腹を満たすのは
耳鳴りのギャランティー
歌うのに理由などいらないぜ
窓硝子さえも割れない奴らが
教室の隅で組んだようなバンド
嘘で誤魔化せば自分が縮んだ
それでも輝いていたい
それだけは本当
あの夏の代償が今見てる世界でも
立ち止まる理由にはならないぜ
あなたよりもあなたを
愛してあげる きっといつも
欲望も卑しさも
信じてあげるずっと
だから全部を俺にくれないか?
俺にくれないか?
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