桜が舞う頃に
夢は戦う意味に変わる
そして始まる時が来る
燃える炎のような緑で

冷たい雨に濡れながら
力を蓄え続けた
強い風に吹かれながら
いつか来る時を待った

やがて季節は過ぎ 機は熟し
見事に咲き乱れ
誰もが散りゆく花を憂う頃

桜は舞い上がり
夢は戦う意味に変わり
そして始まる時が来る
この手の中に宿る未来

これからも雨に濡れるだろう
強い風も吹きつくだろう
それさえも力に変わりゆくだろう
いつかまた咲くために

桜が舞い上がり
夢は戦う意味に変わる
そして始まる時が来た
その目の中に燃える未来

柔らかな光
芽吹いた命の音 音!!
期待も不安もすべてを詰め込んで
行け! 行け! 行け!

旅立つ時が来た
心が焼けるように熱い
まるですべてを飲み込んで
燃える炎のような

桜が舞い乱れ
そこに新たな葉が萌える
ついに始まる時が来た
夢は戦う日々に変わる


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