戸惑った顔が笑っていた
拒んでる腕が求めていた
さては
僕の姿が見えていないね
それならそれで構わないけれど
ひきつった指が探っていた
しなやかな足が絡んでいた
いつも
君の姿はよく見えてるよ
目の前でホラ乱れているよ
ささやくことはできないけれど
こうしてるだけで
幸せだ
外見が何より大事な
君の下らない価値観を
今すぐに変えてあげるから
透ける身体に任せていて
『今迄に見せたこともない
その淫らな腰が×××』
お互いに隠しあっていた
人に言えない正体を
さらけ出す勇気があるなら
ほてる身体を預けていて
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