去って消えてくものがやがて
空気みたいに変わるなら
それを吸い込む僕はきっとしばらく
ここにぼーっと居れるでしょう
あなたまさしく天使でした
思い出すたび惚けてます
優しい言葉ならどれほどか
時には嘘さえついてくれました
星に願えど叶わぬ事に
触れていただけと気づいたとこ
夢なら覚めて終わりなのにね
夜は明ける気配もない
例え奈落を知ってみても
闇を操る術もなく
それならばあなたが好んだ唄でも
口ずさみ進みましょう
名も無い物語の行先は
白いページの中横たわる
時計の針が囁くように
チクタク響く
離れ焦がれ
気が遠くなる
ふらりふかい
森にいるようで
腕も胸も
ひとりぼっちだと解ったら
明かりのつくドアを探そう
星に願えど叶わぬ事に
触れていただけと気づいたとこ
夢なら覚めて終わりなのにね
夜は明けない
いつかあなたにまた会えたなら
どんな話をすればいいかな
世界はとても奇麗だねって
二人指を繋げてるんだ
去って消えてくものさよなら
空気みたいに吐き出した
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