知らぬ間に鳴ったスタートの号砲で
世界を知る事になって
気まずさに吐いたそれまでの環境じゃ
愚痴をこぼす暇もなくて

どうすればいいの どうしたらいいの
考えるほどに 遠くなる実像
もうそれはきっと 僕じゃない何か
背伸びするほどに 顔を出す虚像

承認欲求を充たしたいがために
弱者の剣振り回して
望んでさえいなかったサイコロの出目に
踊らされる日々の中で

どうすればいいの どうしたらいいの
考えるほどに 遠くなる国境
もうそれはきっと ここじゃないどこか
押し黙るほどに 湧き上がる感情

まだ僕らは この世界の涙を
まだ僕らは 止められずにいて
まだ僕らは 作りかけのまま
見当たらないパズルの
足りない正解のピース 探しながら

どうすればいいの どうしたらいいの
考えるほどに 遠くなる実像
もうそれはきっと 僕じゃない何か
背伸びするほどに 顔を出す虚像

もし僕らが この世界の誰より
もし僕らが 笑顔を忘れて
もし僕らが ひとりぼっちになっても
色褪せない記憶を
抱きしめて暗い夜空を 見上げながら

歩いて行こう


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