思い通り君は いかないから 腕を傷つけバラを描いた
嘘をついたね ほんとはすこし 楽しかったはずだ
雲の切れ間から一瞬だけ 差し込む笑み

いともたやすく自我は崩れ 後悔をむさぼり私は
世界のせいにしていった
嘘をついたね あなたがそう言うたび 胸は傷つき 花開いた
散りゆく感情を浮かべる 川の冷たさ 夏のむかつき
雲の切れ間から
一瞬だけ差し込む光

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