朝靄に降り注ぐ光
君は中身だけ失くした

その棘に憧れ
薄い羽に見惚れ
愛すべき君はもう
夏の幻

嫌いじゃない ただ理解できない
どこへ棄てた 君自身

なぜ 悲しいほど
なぜ 毒を吐いて
なぜ 羽化しないまま
中身はがらんどう
抜け殻纏う

角が取れたようだ
牙を抜かれたのか
素直に言うならば
君は腑抜けた

安らぎと履き違え無いよう
モラトリアムの揺りかご

なぜ 悲しいほど
なぜ 毒を吐いて
なぜ 羽化しないまま
中身はがらんどう
抜け殻纏う

ただ 顔を上げて
ただ 空虚に笑む
ただ 苦しいだけ
「現実(いま)」を逃げるな

まだ 話せるだろう
まだ 動けるだろう
まだ 狂えるだろう
周りに合わせる理由はない

なぜ

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