散らかるグラス ワインの跡
暗がりでひとつ灯るスマホ
あなたと交わっていた愛の巣は
今じゃ廃墟

あなたがくれた種さえ尽きて
爪を這わせてひとり遊んで
「色っぽいね」と喜んだ声で
鳴いているの…
鳴いているの…

叫びも 涙も 喘ぎも 籠の中
囀って 啄んで 濡らして
わたし 舞い踊るの

「悪かったね」と舞い戻りそうで
飛び立つ事も出来やしないの
小さな鏡 毛繕いをしては着飾ってるの

あなたが褒めてくれた唇
好きだった赤いルージュ塗って
帰って来て帰って来てね、とひとり
鳴いているの…
鳴いているの…

脱ぎ捨てたままのシャツ
あなたの香り 微かに
そっとすくい上げたなら
蘇る温もりが

自由な渡鳥のあなた
無邪気さに惹かれたの
閉じこめたのはわたし
夢なら醒めたい…

叫びも 涙も 喘ぎも 籠の中
囀って 啄んで 濡らして
わたし 舞い踊るの


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