手を伸ばしても 届かない鳥のように
この指先から 温もりが消えて行く

どこまで歩き続けたら 君にまた出会えるのだろうか
夜明けは今も遠すぎて 見えない

くり返す君の笑顔 いつも側で語り合った
ふり返る君の泣き顔 遠く離れて行く夢…

空見上げれば 繋がれるこの地上に
今羽ばたけたら あの空で会いたい

失う事が怖すぎて 受け止める事には不器用で
二人で描いた未来を 塞いだ

くり返す君の寝顔 無邪気すぎる子供のような
ふり返る僕を呼ぶ声 やがて消えて行く…

どうして僕らは真実を遠ざけ 枯れ行く心に争いを刻むの
それでも僕らはいつの日か また人を愛すだろう

くり返す君の笑顔 いつも側で語り合った
ふり返る君の泣き顔 遠く離れて行く夢…

くり返す君の笑顔 深い闇に光放つだろう
ふり返る僕を呼ぶ声 そっと包んでくれ…

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