綺麗な色も何度か
重ねていけばいつか
哀しい黒色になる
諦めたように

あなたの瞳はつまり
そういう類のもので
誰をも寄せ付けないで
記憶を隠していた

細い雨が ただあなたへと
降り続くなら 洗い流せればねぇ…

忘れた昨日も 許せない今日も 明日も未来も いらないなんて
完全な白の脆さを知って 完全な黒の深さ知って
動けないでいる

人はいつも涙で
不実な色を落すよ
それは風が雨雲を
振り払うように

なのに雨は またあなたへと
とめどなく 突き刺さっていく

忘れた昨日も 許せない今日も 明日も未来も 何もかもを
一つも残さず 受け止めてあげたい 黒ならば黒で愛そう
触れてもいいかな?

僕らは今更 白い鳥じゃない 身を寄せ合う蝙蝠でいい
密やかに空を じゃれあい泳ぐ 誰をも寄せ付けないままに
感じていたい

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