2018-04-26

かりゆし58率いる“島ぜんぶでおーきなバンド”、『沖縄国際映画祭』を盛大に締め括る

“沖縄県の北から南、離島までを巻き込んだ祭典として、もっと身近で、もっと何でもありで、今まで以上にワクワクするお祭りを創りたい”という思いが込められた、『島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭』が4月19日~22日に沖縄各地で開催された。その最終日となる4月22日に、波の上うみそら公園特設ステージで行われたオールエンディングステージにて、かりゆし58率いる“島ぜんぶでおーきなバンド”がクロージングライブを敢行! “島ぜんぶでおーきなバンド”は、2015年の沖縄国際映画祭にてかりゆし58を中心に結成され、2018年はBEGIN、夏川りみ、アルベルト城間(ディアマンテス)、島袋寛子、きいやま商店らが参加した。

MCのガレッジセールと、ホスト役の前川真悟(かりゆし58/Vo&Ba)がステージに登場し、クロージングライブのスタートを宣言。沖縄国際映画祭の為に前川が書き下ろした「おーきなうた」でライブがスタート。きいやま商店の「ドゥマンギテ」、かりゆし58「マンゴーウーマン ゴー!ゴーゴー!」、きいやま商店「じんがねーらん」をパフォーマンスすると、会場は一気に盛り上がりをみせる。

また、今回は曲の合間に演奏曲に寄り添う芝居も盛り込まれるという演出も! ステージ暗転後に沖縄出身女優・比嘉梨乃が登場し、東京でのジレンマを母親にぶつけるという沖縄出身女性の葛藤を披露。その後、母親への感謝を綴ったかりゆし58の代表曲「アンマー」が演奏された。さらに、夏川りみが登場し、沖縄民謡「童神」、代表曲「涙そうそう」を披露すると会場から大きな拍手が沸き起こった。

続いて沖縄出身の俳優・尚玄が登場し、故郷沖縄への様々な感情を持つ男性を演じると、かりゆし58の地元への想いを歌った「ユクイウタ」、きいやま商店「離れてても家族」を演奏。BEGINの島袋優(Vo&Gu)も登場し、ヒット曲「海の声」を披露した。前川は2018年1月に亡くなった盟友・いときんへ捧げるかのようにET-KINGの代表曲「ギフト」を熱唱。そして、現在インドネシアで大人気歌手となった加藤ひろあきが登場し、インドネシア語で“ありがとう”を表す「テリマカシ」という楽曲を披露する。続いて登場したアルベルト城間は「片手に三線を」を演奏した。

そして、BEGINが登場すると、ブラジルのサンバをベースに繰り広げるマルシャで「オジー自慢のオリオンビール」などを披露! さらに島袋寛子も登場し、SPEEDの大ヒット曲「Body &Soul」を熱唱し会場が最高の盛り上がりをみせた。かりゆし58の「オワリはじまり」が演奏され、再度おーきなバンドのテーマソング「おーきなうた」を披露し、本編が終了。興奮冷めやらぬ中、MCガレッジセールが再び登場し、大勢のよしもと芸人をステージに呼び込んで、BEGINの「笑顔のまんま」を島ぜんぶでおーきなバンドと芸人全員で演奏し、グランドフィナーレを迎えた。沖縄の夜空を彩る花火と共に4日間行われた『島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭』は、盛大に幕を閉じた。

■『島ぜんぶでおーきな祭 -第10回沖縄国際映画祭-』公式ページ
http://oimf.jp/



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