2014-04-13

PIERROT、8年の沈黙を破り、10月にライブ開催!

 4 月12日18:00に新宿アルタビジョンにて放映された映像作品で、2006年4月12日に解散したロックバンドPIERROTが8年間の沈黙を破り、奇跡のライブ開催を発表した。

 2006年4月2日の日比谷野外音楽堂ライブから10日後となる4月12日、オフィシャルサイトでの突然のコメント発表により、バンドの解散を宣言したPIERROT。その後は解散ライブ等も一切行われることなく、まさに突然の最期を遂げた。

 そんなPIERROTが今年10月24日(金)・25日(土)と2日間に渡り、さいたまスーパーアリーナのステージに立つことを発表した。この再演に付けられたライブタイトルは「DICTATORS CIRCUS FINAL」。「DICTATORS CIRCUS」とは、PIERROTがデビュー以前から、節目となる特別なライブに用いてきたタイトルで、それは過去7度に渡り開催されてきたスペシャルイベントであり、PIERROT やそのファンにとっては、まさに象徴的なワードとして捉えられてきた。

 今回の公演はその「DICTATORS CIRCUS」に“FINAL"という言葉が付け加えられている。これは当時実現することが無かった解散ライブなのか? それとも新たな幕開けを意味するのか? PIERROT からは下記の声明文が公開されているのみで、その真意は語られていない。以下は声明文だ。


声明文

2006年 4月12日、
此の日に解散を発表しました。

どこまでも真剣に突き進んだ結果、決断したことでした。

言葉にできない感情を胸に、
数えきれない想いを背に、
誰一人止まらずに、前だけを見て進んできました。

2014年 4月12日、
此の日に再び5人で皆さんの前に立つことを発表します。

過去を再生するのではありません。

現在のPIERROT を観てください。

PIERROT
キリト アイジ 潤 KOHTA TAKEO


 当時、そのあまりにも突然の幕引きから、二度とPIERROTとして5人のメンバーがステージに立つことはあり得ないと噂されていただけに、まさに奇跡の再演といっても過言ではないだろう。果たしてこのライブの意味するものとは… 。両日プラチナチケットとなることは必至だが、全てを知るには、その瞬間を目に焼き付けるしかなさそうだ。

■「DICTATORS CIRCUS FINAL」

- I SAID 「HERO」 -
10月24日(金) さいたまスーパーアリーナ

- BIRTHDAY -
10月25日(土) さいたまスーパーアリーナ
PIERROT 特設サイト
オフィシャル Twitter

■【DICTATORS CIRCUS history 】

■ Dictators Circus
1997年5月04日 渋谷O-WEST
■ Dictators Circus II
1998年4月26日~6月19日(全国9 ヶ所13 公演/FINAL:赤坂BLITZ)
■ Dictators Circus III
1998年9月07日~09日(東阪3 公演/FINAL:中野サンプラザ)
■ Dictators Circus IV
1999年7月20日 富士急ハイランド・コニファーフォレスト
■ Dictators Circus V
2000年7月23日 西武ドーム
■ Dictators Circus VI
2002年12月22日、23日 さいたまスーパーアリーナ
■ Dictators Circus VII
2005年5月03 日、04日 さいたまスーパーアリーナ

記事提供元:


シェアしてアーティストの活動を応援しよう!

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

   

  新着ニュース