2016-01-15

稲葉浩志、オフィシャルHPにて立川談春との落語対談を公開

稲葉浩志のソロ活動におけるオフィシャルサイト「en-zine(エンジン)」に、新春にふさわしいゲストとして落語家の立川談春が登場した。

DVD『立川談志 立川談春 親子会 in 歌舞伎座』を見る機会があり、そのあまりにもロックなドキュメンタリーに惹きつけられ、さらに、17歳で立川談志に入門し、真打昇進に至るまでの苦難と葛藤を描いた立川談春著のエッセイ『赤めだか』を読んだ事をきっかけに、落語という芸能をより理解したいと日増しに思うようになり、en-zineサイトでの対談をオファー。出演の快諾を頂くに至り昨年末に都内で収録が行なわれ、この異色の初顔合わせでの対談が実現となった。

浅草の寄席に初めて出掛けたエピソードから、最近では、赤坂ACTシアターで行われた『赤めだか落語会』を鑑賞した感想も挟みながら、「落語家の方々は喉のケアをどうされているのか?」などの質問を稲葉が投げ掛け、それに対し軽妙洒脱に答える談春さんとのトークは、終始、笑いに包まれつつ、落語家とミュージシャンという演者としてのこだわりを真剣に語る場面もあり、60分に及ぶ対談はまさに見どころ満載。

最後に立川談春は「とてもありがたい反面、もどかしい気持ちもあります。なぜかというと、稲葉さんが立川談春という人間、芸人を知ってくださったきっかけが本であった事。落語という表現で伝えきれない部分がある事は、これからの時代も落語家として生きていく上で常に意識していかなくてはいけない。でも、稲葉さんに落語を見てもらったよ、という事は、僕個人ではなく落語という芸能にとってとてつもなくプラスであり、幸運な事にこの対談でそれほど悪印象は持たれなかったようなので(笑)もう少し頑張っていこうかなと」話し、 稲葉浩志は「落語という言葉は日常生活の中でよく耳にするし、落語そのものに触れる事はいつでも出来ると思っている方もいると思いますが、この巨大な得体の知れない芸能の世界の入口を談春さんはいっぱい作ってくださっているので、入口を見つけたら、皆さんどうぞ見逃さずに入ってみてほしいなと思います」と話し、対談を締めくくった。

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