気の向くまま足の向くままに
坂を上り風をあびるいつもの夜更け
谷あいには家々の明かり
見上げれば少し欠けた月がポッカリ
僕は夜歩いてく
ふと月に誘われて ふらふらとぼとぼと歩いてく
君と通った道もそうでない道も勿論ある
そういえばこの道わざと通らない時期もあった
今日から気にせず歩いて行こう 歩いて行こう
君のこと考えて立ち止まる日は過ぎた
なぜだろう景色が滲む 月はただ光ってる
気の向くまま足の向くままに
坂を上り風をあびるいつもの夜更け
谷あいには家々の明かり
見上げれば少し欠けた月がポッカリ
こうして動いてりゃ腹も減るし喉も乾いていくだろう
朝になればどのみち眠くなってくるよそれまで歩く
君のこと考えて立ち止まる日は過ぎた
なぜだろう景色が滲む 月はただ光ってる
君の笑顔は今ここにないが残してった記憶達を胸に抱いて
いざ宵をあてどもなく 少し冷えたつま先に力がこもる
気の向くまま足の向くままに
坂を上り風をあびるいつもの夜更け
谷あいには家々の明かり
見上げれば少し欠けた月がポッカリ
月がポッカリ 歩いてく
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