叶えたことだけ詰め込めば確かにぼくらは笑うだろう
嘘じゃないけど本当じゃない その狭間で揺れるぼくは
誰がためにこの喉を鳴らすのだろう

すべてを差し出すふりをしながら そのくせ両手を握り締めた
カラダは一個しかないのにそれ以上欲しくなるよ
今さら何も捨てられないことももうわかってるけど

変わっていくぼくは未完成でも それ故に消えない傷を知っているんだよ
鳴らしていた喉はきみのためだなんてさ 間違えそうで言えずにいたよ

何度も繰り返し確かめては ようやくコトバに置き換えるけど
報われないのが怖いから逃げ道だって確保して
脇目も振らずに生きてるなんてそんなにキレイじゃない

なぞっている過去にまた悔やんでも
忘れないでくれとぼくが言っているんだよ
鳴らしていた喉が消えそうで泣いた夜を
知らないままじゃココに居ないだろう

叶えたことだけ詰め込めば確かにぼくらは笑うけど
嘘じゃないのに満たされないようだ わかってるこの先は
曖昧なコトバはもう要らない

変わっていくぼくをどうか見ていてよ
痕になった傷の理由もちゃんと話すから
鳴らしている喉はきみのためだ そうだろ
今さらだって遅くはないだろう

高く鐘が鳴り響いた 命がまた消えた
ぼくだけで切り拓いた未来などどこにもない
始まりを確かめたココで終わりを覚悟して
この喉の限りをきみに捧ぐよ


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