感情さえ砕け散ってゆく
滲んだ窓深と潜む部屋
汗ばむ声喘いだカラダ
不実すぎるほど激しくキミを抱いた
無垢な笑みが瞼に映り
残響だけが頭を巡る
崩れそうなボクに囁いた言葉
「アタシが包んであげる」
愛なきこの時代にキミをこんなに愛する
誇らせて下さいもう二度と帰さないで
「孤独だ」と自分を蔑んだ
闇に覆われた場所へ
キミは砂ボクは雨水
交わるたび澄んだ愛に変わる
遠い空は青く染まって夜は朝に変わりゆくけど
吐いた息が白い霧になって二人だけの時間止めた
ボクは言うよ優しく言ってあげる
「出会うため生まれて来たんだ」
だからずっとこの胸こじ開けてくれ
熱よ醒めないで
愛するものを守る強烈なエナジーを
ボクに授けてください
キミを離せないから
愛なきこの時代に何が待っているだろう?
祈らせて下さいもう二度と帰さないで
「孤独だ」と自分を蔑んだ
闇に覆われた場所へ
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