削り取った空は 悲しく曇ってる
その凛とした姿はもう 記憶の中だけで
逆流する水の様に 押し付けた理想
滲み出す要求に
無言で枯れる花
映画の幕が下りるように ゆっくりと、そして呆気ない
行き場のない惨めさだけ残し
昨日の夢の続き 語る日は来ない
こんな事が起きる予感 少しはしてたのに
もし俺が罪だとしたら そうか償わせて欲しい
其れすら許されないもどかしさ
あの日からずっと動けないまま
乾いたレールを走る急行列車に載せ
思いを何処かへ運んでくれないか
やがて辿り着く終着駅が其処だったら
きっと良かった願ったけれど
今夜は星が1つでも出てないから
おやすみ、また明日めで待ち続けてみるさ
乾いたレールを走る急行列車に載せ
思いを其処まで運ぶから
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