霧雨煙った あの日と同じような朝
静かな時間のなかで恋に落ちました。
私は届かない 想いを抱きしめていても
いつしか心は 痛みに染まりゆくもの
ねぇ…気づいて この胸、しめつけている
愛しいあなたへの 願いはただひとつ
抱きしめてください 壊れるほど淡く
想いがあなたへの 慈しみのボレロを奏(うた)うまで
涙があふれた 叶わない愛を擁(いだ)いて
私はあなたへ 知らぬまに溺れました。
ねぇ…感じて 切ないほどの痛みを
届かぬほど愛は 激しく胸を焦がす
抱きしめてください 崩れるほど甘く
琥珀の月の下(もと) 慈しみのボレロに躰(み)を委ね
いつからでしょう… 静かな時間のなか
しあわせを祈るたび 動けなくなります
ねぇ…気づいて この胸、しめつけている
愛しいあなたへの 願いはただひとつ
抱きしめてください 壊れるほど淡く
想いがあなたへの 慈しみのボレロを奏(うた)うまで
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