夜が朝に 抱かれながら
海のベッドに もぐる時間

君はまたたき まつげの束で
風を起こし 波を立てた

招待状を 入れた小ビンが
流れ着いた 夜明け前に 飛び込もう

深海レストランで ディナーを
おめかししたら 出かけよう
君の肌は 七色
ゆらめく光に 乾杯さ
いつまでも 二人で

青や黄色の サカナが踊る
赤いサンゴは 特別席さ
水の底では 時計は泡になる
君とぼくの 二人だけの世界さ

深海レストランで ディナーを
ゲストはずっと ぼくらだけ
君の瞳の 奥まで
二人の海は 広がる
どこまでも 二人で

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