2014-02-20
COMEBACK MY DAUGHTERS、数々のトラブルを乗り越えツアーファイナルを敢行!
COMEBACK MY DAUGHTERSがニューアルバム『Mira』を引っさげてスタートしたツアー「Mira Tour」のファイナル公演が、2月14日(金) に渋谷クラブクアトロにて行なわれた。
旧友バンドであるFRONTIER BACKYARD、the chef cooks me、HUSKING BEEとのレコ初2マンを含め、約半年に渡って行われた全国14公演に及ぶこのロングツアーでは、楽しいことはもちろんだが、そればかりではなく、今年にも入って様々なことがあった。あいにくの大雪という悪天候の中、男たちはツアーの最後にどんなドラマを見せるのか。それを目撃しようと、ファイナルを迎える渋谷クラブクアトロには沢山のオーディエンスが集まった。
電飾が飾られたステージからSEが流れ、今か今かと高揚していく会場に、「お足下の悪い中、ありがとう!COMEBACK MY DAUGHTERSはじめます!」と高本和英(Vo&Gu)がしっかりと挨拶をし、1曲目の「No One Knows」からスタート。彼らのサウンド同様、実に温かなムードの中、続く2曲目の「Slow Down」で一気に会場はヒートアップの度を越し、早くもCHUN2(Gu)が客席に降りてダンスフロア状態になった。最高潮に興奮した状態でCHUN2のギターの弦が切れ、「2曲目で下に降りて、弦が切れて、この先何があるんだろうという(笑)。僕らは僕らで全力で楽しむので、皆さんも全力で楽しんでください」と、実にこのカムバックらしい流れが、会場に和やかなムードを作っていた。
1月の水戸公演をもってベースの戸川琢磨が脱退し、どうなることかと心配されたツアーの後半戦。ツアー初日からツアーのサポートメンバーとして、キーボード/パーカッションに下村亮介(from the chef cooks me)、急遽2月よりベースに濱田将充(from QUATTRO)が参加し、バンドのピンチを支えた。彼らもCOMEBACK MY DAUGHTERSのファンであり、古くからのメンバーであるかのように一体となって自然と盛り上げてくれたことが、最大のグルーヴを生み出せた結果となったのであろう。
「15年バンドやってて、人並みにバンド活動やってきたんですけど、それがなんだったんだろうという感じのこともあって。半年のツアー中にベースが抜け、ベースが入るって言ったら骨が折れ(笑)、急遽1週間前にハマ君(濱田将充/QUATTRO)に手伝ってもらって。すごい不安でいっぱいのはずだったんですけど、まぁ本当に信じられないくらいに楽しくて。なんなく続けると結構いいですわ、いろいろあります。COMEBACK MY DAUGHTERS 今、絶好調なんで。だって2曲目で弦切ってるんだもん(笑)。」 と、高本和英らしいMCに会場の笑顔がこぼれた。
「次のブロックでまた一回弦切ります! 続けさせて頂きます!」と最新作「Mira」のリード曲『Alone In The Dark』のクールなイントロが始まり、歓声が上がる。続けて、「じゃあちょっと久しぶりの曲やります。」(CHUN2)と、「Bite Me」に湧き上がるオーディエンス。畳み掛けるように「Why」が演奏され、お馴染みの「ヘイ!」という掛け声からの渾身のアウトロまで、早くも涙腺が緩んだファンも多く居たことだろう。
これぞCBMD!という状況の中、高本が「ただポジティブでしかない気持ちをみんなにどうしてもみせたかったんで、こういうエモが過ぎるゾーンをつくってみました(笑)」と、「Just Leave me Be」から、「Spitting Kisses」、「FWR」へと立て続けにストイックに畳み掛ける。さらに、初めて日本語詞に挑んだ「Please,Please,Please」を演奏し、「カムバックをずっと応援している人に捧げます」と、甘酸っぱさと懐かしさを喚起させる「I Want You Know Someday」へと続く。
「僕もっとみんなと楽しみたいんですよ!」(CHUN2)と、ダンスナンバー「Boys Don't Cry」で会場がまたも楽しいパーティーフロアと化し、「さいこうでーす!」と叫ぶと、高揚感と笑い声が絶えない至福の空間は続く。そして、「EXP」のイントロが流れ、客席からの手拍子が鳴りはじめる。続く「Bord Rigid」では、一気に会場の手が上がり、この上ない温かなムードが生まれていた。「この曲大好きなので、一緒に歌ってください」(高本)と「21 years old」を演奏し、センチメンタルでドラマティックな情景を描いた。
「長く続けていると、今回はいいことばっかりじゃなかったんですけど、たっくん(戸川琢磨/B)が抜けていったのもガチンコで夢の話をして意見が食い違うという、35オーバー人のなかなかやらない理由だったんですけど。なんでマジになるかというと、本当にまじ楽しいからです。みんながこんなに来てくれて、汗だくになって演奏するっていうのは、ほんとにたまらんのですよ。たまらんのでCOMEBACK MY DAUGHTERS絶対にやめないので。必ずみんなにまた会いましょう。」と、バンド愛を語った高本による熱いMCに、安堵したファンはたくさん居たに違いない。
「ツアーでずーっと言ってきたんですけど、みんなの最大の“小躍り"をみせてほしいな! また会おう!」(CHUN2)と、ハッピーなダンスナンバー「See You Later Aligator」で会場がこの上ない連帯感を見せ、本編が終了。そして、「みんなに本当に感謝しているので、アンコールちょっとだけやります。」(高本)と、ドラマチックな「Secret Castle」から、“ラララ”というコーラスが印象的な「Have Luncho」を演奏。鳴り止まぬダブルアンコールは「Fully Closed And Naked」を披露し、キラキラと幸福に満ち溢れた全編が終了した。
「カムバック入って初めてのツアーだったんですけど、いろいろあったんですけど、こんな最高なバンドないですね!」(松原圭甫/Dr)の通り、最高の演奏と笑顔をみせてくれた彼ら。いろいろあった分、最後は、かけがえのない“仲間たち"との大切な思い出と素晴らしい音楽空間がそこには待っていた。やっぱり音楽とカムバックが好きでよかった!と思える最高の夜。この先、どんなドラマを見せてくれるのか。大人にして青春期真っ只中の彼らから目が離せない。
photo by 山川哲也
■【セットリスト】
01.No One Knows
02.Slow Down
03.Alone In The Dark
04.Bite Me
05.Why
06.Just Leave Me Be
07.Spitting Kisses
08.FWR
09.Cold Audiences
10.Please, Please, Please
11.I Want You To Know Someday
12.Boys Don't Cry
13.EXP
14.Bored Rigid
15.21 Years Old
16.See You Later Alligator
-ENCORE1-
01.Secret Castle
02.Have Luncho
-ENCORE1-
Fully Closed And Naked
<サポートメンバー>
ベース:濱田将充(from QUATTRO)
キーボード、パーカッション:下村亮介(from the chef cooks me)
アルバム『Mira』特設サイト
COMEBACK MY DAUGHTERS オフィシャルサイト
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
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「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
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