2019-12-27
AKi LIVE 2019 渋谷ストリームホール公演ライブレポ
AKiがライブツアー『AKi LIVE 2019 「SCREAM」 #01』を開催。
12月16日(月)に地元・厚木で行われたThunder Snake ATSUGI公演に続く、12月18日(水)渋谷ストリームホール公演で2019年を締めくくった。
2019年は7月にシングル「Monolith」をリリース。同作を掲げた全国ツアーを行うなど、精力的な活動を見せたAKi。
12月2日にはこのツアーをテーマに書いた新曲「SCREAM」もダウンロード配信限定リリースし、気合い十分で挑んだこの日。
AKiの魅力溢れる表情豊かな歌とベースプレイと強靭なバンドサウンドで、ファンを熱狂させた。
平日ながら、会場を埋め尽くす観客が集ったこの日。フロアに期待が満ち溢れる中、SEと観客の手拍子に迎えられてメンバーが登場。
AKiの登場にフロアから歓声が挙がり、始まった1曲目は「Missing」。
バンドやフロアの様子を確認するように、力強くも丁寧に始まった歌と演奏はだんだんと熱を帯びていき、YOUSAY(Gt)と会話するようにベースを鳴らした間奏パートでは、嬉しそうにニヤリと笑顔を浮かべる。
胸締め付ける感傷的な歌声を聴かせた「libido」、「飛べ飛べ飛べ!」と観客を煽り会場を揺らした「FAIRY DUST」と続き、重厚なベースサウンドに見える男らしさと歌や仕草に見える色気が同居する「LIVE TO DARE」、力強いコーラスワークに観客が声を重ねた「The Inside War」と、ライブチューンを立て続けに投下。
前半戦を一気に走り抜け、フロアに興奮と熱狂を生む。
「ようこそ、渋谷!!」と始まったMCでは熱かった厚木のライブを振り返り、「渋谷はそれを塗り替えて、最高にロックしましょう!」と観客を焚き付けたAKi。
「Be Free」のMOTOKATSU(Dr)の突き上げるビートで始まった中盤戦は、<HEADZ UP!>の声を会場中が合わせた「HEADZ UP」、切なく美しい歌声と力強い演奏で楽曲世界を構築した「ジウ」、幻想的な打ち込みサウンドからアグレッシブなバンドサウンドへと繋ぎ、間奏のYOUSAY&加藤貴之(Gt)のツインリードで魅せた「Ray」~「Fahrenheit」と、様々なアプローチから自身を表現し、観客の心を揺さぶる。
また、多角的な楽曲たちからは男気と色気、優しさと激しさ、やんちゃさと貫禄といった様々な表情も見え、AKiの人間的魅力がしっかり伝わってきた。
会場中から飛び交う歓声に嬉しそうな表情を浮かべると、「みんなに会いたくて、ライブを半ば強引的に決めちゃいました。
ここまでで、すでにやって良かったと思っています」と喜びを語ったAKi。
「今日のライブがここにいる誰かの未来に繋がることを祈って」と、始まった曲は「Wait for You」。
ミディアムテンポの温かいサウンドに乗せて、<強さも弱さも 真っすぐに 奏でよう>と優しい歌声を聴かせたこの曲。
一人ひとりに語りかけるような歌と言葉、感情をなぞるような繊細で温かみある低音がダイレクトに胸に響く。
さらにアコギの音色にたっぷり気持ちを込めた歌声を重ね、祈るように願うように歌を届けた「pray」と続き、その歌声と繊細かつ壮大な演奏で観客を大いに魅了する。
「この後、盛り上がる曲しか無いけど大丈夫?」とAKiがいたずらな笑顔を見せ、「STORY」で勢いよく始まった後半戦。
「渋谷!突き抜けるぞ!!」と疾走感溢れる「Brave New World」で駆け抜けると、フロア中に拳と掛け声が挙がった「ミッドナイト/狂騒/DARLING:」で狂騒を生む。
強固なバンドサウンドが音の塊となってぶつかってきた「Monolith」は、ツアーを経てライブの要となる曲に成長。
歌声を合わせて熱狂する観客との相乗効果で、最高潮の盛り上がりを生んだ。
本編ラストは「このツアーのテーマで作りました」と披露した、新曲「SCREAM」。
タイトルとは裏腹にメロウで切なさを帯びたこの曲。
悲痛な歌声やメランコリックなギターが聴く者の心に影を落とし、余韻をたっぷり残して本編を終えた。
鳴り止まないアンコールにAKiが再びステージに登場すると、メンバーと目配せで合図をして「Day 1」が始まる。
どっしりと安定したプレイと伸びやかで艶のある歌声で魅せたこの曲に演奏後、会場中から拍手が起きる。
本編とは異なるリラックスした表情でトークしていたメンバーを交えてのMCを挟み、「久しぶりにやります」と始まった「Path of Light」、ミラーボールの光の下で壮大な演奏を聴かせた「Skyfall」と続き、アンコールラストは「思い切り暴れようぜ!」と「All Through The Night」で完全燃焼。
表情豊かな歌とプレイにAKiの魅力が存分に見えた内容や構成、強靭なサウンドにAKiバンドの最新型が見えた演奏やライブパフォーマンスと、2019年の集大成と呼ぶのに相応しい充実したライブだった。
またこの日、2020年5月24日(日)、31日(日)に下北沢GARDENにて、『AKi LIVE 2020 「Craze Freaks」』が開催されることが発表された。
豪華ゲストアーティストを招いて行われるこのライブ、出演者は後日発表。
チケットの一般発売は2020年2月29日(土)より。
PHOTO:上原俊
TEXT:フジジュン
AKi LIVE 2019 「SCREAM」 #01
2019年12月18日(水) 渋谷ストリームホール SETLIST
01. Missing
02. libido
03. FAIRY DUST
04. LIVE TO DARE
05. The Inside War
06. Be Free
07. HEADZ UP
08. ジウ
09. Ray
10. Fahrenheit
11. Wait for You
12. pray
13. STORY
14. Brave New World
15. ミッドナイト/狂騒/DARLING:
16. Monolith
17. SCREAM
En-01. Day 1
En-02. Path of Light
En-03. Skyfall
En-04. All Through The Night
≪AKi INFROMATION≫
■AKi LIVE 2020「Craze Freaks」
2020年5月24日(日) 下北沢GARDEN OPEN 17:00 / START 18:00
<Guest Artist> coming soon…
2020年5月31日(日) 下北沢GARDEN OPEN 17:00 / START 18:00
<Guest Artist> coming soon…
【チケット料金】 スタンディング ¥6,000(税込・ドリンク代別) ※4歳以上有料
【チケット先行予約】ID-S BASIC優先予約
受付期間 2019年12月19日(木) 12:00~12月24日(火) 16:00
※2019年12月17日(火)時点でID-S BASIC会員の方が対象となります。
【一般発売日】 2020年2月29日(土)
【問】 キョードー東京 0570-550-799
■ニューシングル 「SCREAM」 NOW ON SALE
【ダウンロード配信限定】 品番 DCCA-1027
<収録曲> 01. SCREAM
AKi Official Site
http://www.dangercrue.com/AKi/
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
1つ前のコメントの方へ
「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
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