2023-02-28

ぱわそ(THE POWER SOURCE) vol.3

2月2日(木)に渋谷DESEOを舞台に行われたイベント「ぱわそ(THE POWER SOURCE) vol.3」。出演したのが、アイアイタイガー/SAIGO NO BANSAN/1461日のクレシドラ/Caress Van End/小粒/松山あおい/キミイロプロジェクト。当日の模様を、ここにお伝えしよう。


アイアイタイガー

 冒頭からメンバーのテンションが、めっちゃアガっている。ライブは、「愛して 愛されて ドキがムネムネ~」とメンバーが美しく、愛にあふれたハーモニーを響かせた『ドキがムネムネタイガー』からスタート。フロアにいる人たちたちに向け、メンバー一人一人が歌声の手を通し胸の内に抱いた愛しい人への思いを直接ハートに届けてきた。そんな風に思えるくらい、彼女たちの温かいハーモニーが心の中に浸透。無意識のうちにニヤニヤとした笑みを浮かべ、メンバーらの姿を見つめていた。中には、熱いコールを飛ばす人たちも。互いに思いを結び合おうとしてゆくその姿が、愛し愛され、ドキがムネムネしていく憧れた関係にも見えていた。 

 楽曲は、一気に熱と輝きを増しながら『キミ征服』へ。「頭の中にはハートがたくさん」の歌詞のように、アイアイタイガーに心を嬉しく征服され、メンバーたちにラブラブなハートを飛ばしていた人たちも多かったのでは。明るく弾けた楽曲に乗せ、フロア中から飛び交う熱いコール。その声をパワーに、6人の表情もどんどん煌めいてゆく。さっき脹らんだハートのドキドキが、早くもバクバクに変わっていた。

この会場にキラキラと輝く虹の橋をかけるように、アイアイタイガーは甘い6色の歌声の絵筆を用いて『Always Rainbow』を歌いだした。元気爆発した姿にも惹かれるが、キュンとキュートな愛らしい歌声と乙女らしい清楚さでせまる姿にもハートがドキムネしてゆく。彼女たち自身が、この場で歌うことを思いきり楽しんでいる。途中のメンバーコールでは、フロア中からも熱い声が飛び交っていた。この日は、2月2日=ツインテールの日。メンバーみんながツインテールの髪をさらりとなびかせ歌う姿も、ハートを落とすに十分な魅力と衝撃だ。

最後にアイアイタイガーは、高く右手を突き上げ、その場で飛び跳ねながら『トレジャーマイラブ』を歌唱。甘くねだる仕種と、笑顔で。でも、力強くせまる姿も彼女たちは見せていた。その両面を巧みに組み合わせ、6人は、"LOVE"な心模様をフロア中の人たちへ真っ直ぐに届けていた。純粋な、でも、強い意思を持って歌うその愛しい思いを受け止めるたびに、心がキラキラとした眩しい輝きに包まれる。"キミ"を思い、追い求めるその気持ちが、とても眩しく胸に届いていた。


SAIGO NO BANSAN

 さぁ、この空間に革命を起こせ。SAIGO NO BANSANのライブは、熱を秘めた歌声を凛々しく響かせるように『ガールズ革命』からスタート。今にも破裂しそうな熱情を胸に、メンバーらは挑むような視線や仕種、挑発するような歌声で思いを伝えてきた。メンバーらの動きに合わせ振りを真似れば、一緒にクラップをするなど、この場に生まれた甘くスリリングな空気を一緒に楽しむ景色がそこには生まれていた。

 「眠りつくまでの数分だけあなたの声が聞きたくなる」と、フロアにいる一人一人の心へ直接問いかけるように歌声が響いてきた。その声にどこか影を覚えるのは、愛しい人への思いが強すぎるから??SAIGO NO BANSANは『リミテーション・ラヴ』を歌いながら、口には出せない、恋した女性の愛しくも切ない恋慕を、心の声を届けるように。いや、曲が進むほど、抱いた思いをぶつけるように歌っていた。たとえそれがいけない恋だとしても、好きになった感情は抑えられないし、求める衝動は止められない。その様を、歌声やパフォーマンスを通して彼女たちは見せていた。

先程までの切ない表情を輝きで塗りかえるように、彼女たちは『AN7:00の向日葵』を、胸の奥から沸き立つ思いへ輝きをまぶし、歌声やパフォーマンスを通して、伝えてきた。間奏では、メンバーと観客たちが拳を突き上げ、熱情した思いを重ねあう場面も投影。「生きて生きて生きて生ききれ」と強く叫ぶ言葉が、胸を熱く揺さぶった。自分たち自身が、生きる意味を示す姿をこの場で見せていた。

激しくもダンサブルな『Loser Game』の登場だ。メンバーたちは、重低音の効いたダンスビートに乗せ、場内中の人たちの身体を大きく揺らすように挑発していた。メンバーとフロア中の人たちが、掲げた両手を大きく揺らす景色も刺激的だ。気持ちのアクセルをガンガンに踏み込み、熱情した声を上げるメンバーたちの歌が気持ちを熱くアゲてゆく。「やりたい放題 思うがまにまに」の歌詞ではないが、沸き立つ感情のままに歌声をぶつける様が、胸を熱くさせた。

SAIGO NO BANSANは、最後に『AspilationZ』を歌唱。メンバーらの一体化したパフォーマンスに視線が惹かれる。それ以上に、身体をガンガンに揺らす挑発的な歌声や曲調に気持ちを揺さぶられ、7人と一緒にずっと踊りに興じていた。気付いたら、彼女たちと共に、魂をガンガン熱く奮い立てながら騒いでいた。


1461日のクレシドラ

 華やかなSEが流れだしたとたん、心がときめきだす。1461日のクレシドラのライブは、シティポップナンバーの『お願いChronos』からスタート。彼女たちはこの曲を通し、この場の空間の時間を歪め、メンバーらが過ごす学園の中へと観客たちを連れだした。夢あふれるその空間で一緒にドラマチックな物語を作ろうよと、甘い誘いをかける彼女たち。『お願いChronos』を歌いながら夢に思いを馳せるカレッジガールたちが、ロマンティックでドラマチックなストーリーを一緒に描きながら笑顔と幸せを分かち合おうよと、甘い誘いをかけてきた。さぁここから、いろんな心踊る時間を共に味わおうか。

 この日はツインテールの日ということで、メンバーみんなツインテール姿。なんともお得なイベントだ。続く『恋のISLM分析』では、「いつまでもこの日々が続くように祈っても」と、限られた時間の中で活動をする自分たちの運命も重ね合わせ、メンバー自身の心模様を伝えてきた。メンバーはみんな、大学生。大学の卒業に合わせ、グループからの卒業も決まっている。メンバーたちは、その運命を前向きに受け止め、限られた中で自分を輝かせている。自分たちの命運を歌に組み込んだこの曲を通し、限られた時間だからこそ、この一瞬一瞬を一緒に輝こうと誘いをかけていた。彼女たちは、「恋はISLMのように分析できる」と歌っていた。でも、7人と僕らの関係には、計算式では分析や解明できない深いものがある。だからもっともっとその関係を深め、分析したくなる。

『運命Fantasic』が流れると、ドキワクした気持ちが胸の内から沸き上がる。1461日のクレシドラのライブの最後を締めくくる曲としてよく歌われているのが、『運命Fantasic』。でも、何十回この曲に触れようと、毎回ドキドキした気持ちに心が染まり、彼女たちが描く淡い青春物語の中へ溺れたくなる。とてもロマンティックな景色を彼女たちと一緒に描きながら、いつまでもドキドキしながら夢を追いかけていたい。フロアにいる人たちも、メンバーの動きを真似ながら、共に輝く未来を探したい気持ちになっていた。このドキドキ、堪らなく心地好い。


Caress Van End

 冒頭から、メンバーたちの気合いがハンパない。彼女たちは1曲目を飾った『LOVELESS』から、パワフルなパフォーマンス姿のもと、雄々しい歌声を高らかに響かせ、観客たちに熱い刺激を注ぎだす。一人一人が突きつける歌声が、気持ちを熱く騒がせる。いや、沸き立つ思いをぶつけずにいれない心に染めてゆく。バーストしたロックサウンドを背に、4人は、ときに絶叫した声も交え、フロアにいる人たちの理性を壊し、現実から遠ざけていた。

超絶パワフルなダンスパフォーマンスも示した『TGiF!!』をぶち噛まし、メンバーらはフロア中から熱いクラップを巻き起こせば、絶叫にも似た声を呼び起こしていた。パワフルさの中に華やかさを覚えるからだろう。4人の熱情した姿に強く心引き寄せられながらも、エネルギッシュなパフォーマンスを視線はズッと追いかけていた。いや、そうしていたかった。足を蹴り上げ、ステップを踏むメンバーたちは、みんなが笑顔だ。眩しいその姿、ずっと視線を逸らさずに瞼へ焼きつけたい。

続いて『Light up』を歌唱。Caress Van Endはライブを止めることなく。それどころか、曲を重ねるたびに熱情した気持ちを大きく膨らませ続けていた。メンバーらの歌とフロアの人たちが絶叫が掛け合う様も、胸に熱い。ときに、4人と同じ振りをしながら飛び跳ねるなど、この空間をCaress Van Endは、ロックが持つ熱い衝動とエナジーで染めあげていった。

 それまでの熱狂した景色を少しメロウに塗りかえるように、彼女たちは『アールグレイ』を歌いだした。一人一人が、躍動した動きはそのままに。胸の奥から沸き立つ思いを歌声を通して手渡すように、フロアにいる一人一人の胸の内へ向けて届けていた。「好き」の気持ちを、4人はとても感情的な声を響かせ歌っていた。横揺れの楽曲に心地好い刺激を受け、身体はゆったり揺れながらも、彼女たちの甘い歌の告白に気持ちはメロメロにとろけていた。

 躍動する『ライカフラワー』に乗せ、ふたたびCaress Van Endは、沸き立つ思いを情熱という色に変えてエネルギッシュにぶつけてきた。自分たちの歌声やパフォーマンスで、この場にいる人たちを虜にしてゆく。メンバーたちは、胸に抱えた思いを全力でぶつけるように歌っていた。フロアにいる観客たちは、彼女たちのエナジーあふれる姿の虜になっていた。4人と一緒に声を張り上げる人たちも登場。終わりなき夢を求め大きく手を伸ばす、その姿がとても眩しく見えていた。


企画〜ななちぇんじ〜

声優の早坂七星が映像の声を担当。 「ななちぇんじ」とは…ランダムに表示された画像を撮影し、撮影した物販へ足を運ぶ。そこに用意してあるQRコードを読み込むと、そのグループのことを詳しく知れる特典(記事や映像など)に辿りつける。この企画のために、それぞれのグループが映像を用意した。その内容を、イラスト化された早坂七星(ななちぇ)が映像を通して説明をしていた。この企画も、イベント「THE POWER SOURCE」の嬉しい魅力になっていた。


小粒

 このイベントではすっかりお馴染み、我等がアイドル小粒の登場だ。今宵の寿司歌(ネタ)は、フロア中の人たちを熱くあぶるように『あぶりぶり』からスタート。甘く華やかな楽曲に乗せ、えび丸(ぬいぐるみ)を手にした小粒は、とても愛らしい姿で舞台の上を舞い踊り、歌っていた。その甘い姿は、いつしか「めっちゃファイヤー」の歌声のように熱く燃え上がれば、フロアのアチコチでも赤いペンライトの輝きが炎のように揺れていた。まさに、アチチな気分だ。小粒と一緒に「めっちゃファイヤー」と叫んでいたい。このまま、熱狂の炎にあぶられていたい。

続く寿司歌(ネタ)は、この季節だけでなく春夏秋冬何時だって味わいたい、イクラの歌『しゃけなベイベー』。この曲でも小粒は、甘く華やかなダンスビート90年代渋谷系シティポップナンバーに乗せ、「キミと一緒に感じあいたい」思いを、大きく手を振り、満面の笑顔で歌っていた。ちょっぴり切ない片思いの恋心を、小粒はキラキラとした希望を胸に歌っていた。フロアではたくさんの赤いペンライトの光が、今度はギュッと詰まったイクラのように見えていた。客席からは熱い口上も飛び交う。このままもっともっと熱くなってしまえ!!
   
次の寿司歌(ネタ)は、誰もが大好きな定番ネタの『進め!マグロちゃん』。小粒の歌に合わせ、フロアから「マッグッロ マグロ マッグロちゃ~ん!!」と野太い声が飛び交う。小粒も、いつも以上に躍動したパフォーマンスを描きながら、ときに身体を前のめりに観客たちを煽りたす。間奏では、小粒と観客たちがマグロになり、舞台/フロアを回遊。みんなで一体化して楽しい宴を繰り広げる様が、「えら粒」だー!!

最後の寿司歌(ネタ)として、小粒の代表曲『エビ海老Everyday』を歌唱。この曲を通して、小粒と一緒に「エビッ エビッ エビー!!」と歌いながら、海老反りダンスをしていたい。場内中から熱情したMIXが飛び交えば、小粒の振りに合わせ、フロアのあちこちで、終始同じ動きをしながら、この楽しさを分かち合っていた。熱狂の中でピッチピチと一緒に海老反りしながら、茹であがっていた。小粒と共に大きく手を振り、海老反りダンスをしながらずっとエクササイズをしていたい。いや、けっしてエクササイズソングではないのだが、かなりの運動量を求める海老ザップナンバーなのも、事実。今宵も楽しく小粒のライブを召し上がれた気分だ!!


松山あおい

 松山あおいのライブは、勇壮なゴダンスビートに乗せ、甘く挑発するように歌う『I mask』からスタート。ちょっと妖しい魅力も見せながら、目を覆っていたアイマスクもパフォーマンスへ組み込み、彼女はフロア中の視線を集めていた。

 「お姉さんの限界ライブ始まるよー、みんなついてこれますかー」「はーい」のやりとりが最高だ。続く、クッキングナンバー『おねえさんクッキング』では、著作権ギリギリの線を攻めながら、楽しいお料理ソングを通し、フロアにいたファンたちを熱々にクッキングしていった。

 次々と表情を塗り変えてゆく、松山あおいのライブ。甘く晴れ渡るポップソングの『物語』では、フロア中から熱いオーイングを導き出していた。松山あおいの誘いへメロメロになった観客たちの、オーイングせずにいれない気持ちがとても伝わる。甘い曲に心揺らしながらも、ここぞというタイミングでオーイングしながら、晴れた空間に熱く眩しい輝きを松山あおいと観客たちが一緒になって描き加えていた。

「いいたいことがあるんだよ」「なになにー」のやりとりを合図に歌ったのが、『1.2. 3 LOVE FOREVER』。わちゃわちゃと弾ける楽曲に合わせ、フロア中から飛び交う熱情したMIX。松山あおいは甘い表情と歌声を通し、ドSな精神でフロア中へ絶叫飛び交う熱情した空間を作りだす。「言いたいことがあるんだよ」「なになに~」と繰り返すたびに、高まるテンション。最後の「愛してる」「俺もー」の熱情した声のやりとりも最高に胸アツだ!!

後半を彩ったのが、フロア中の人たちをパオパオと叫ぶ動物に塗りかえる『おねえさん動物園』。松山あおいの「パオパオパオパオ~」の声に合わせ、フロア中からも「パオパオパオパオ~」の声が飛び交う。動物に変えちゃうと言っても、猛獣ではなく、可愛い動物に変えるところが、松山あおいらしい。

動物の次は、バナナの曲『無限バナナ』。トロピカルなラテン系のリズムに乗せ、松山あおいはバナナを手に「バナナナ~」と歌いだす。彼女が手を大きく振り上げるたび、フロア中からも腕が高く突き上がる。松山あおいの大きく揺らす手の動きに合わせ、場内中の手が左右に大きく揺れる。誰もがトロピカルな空間で繰り広げる宴の住人になり、黄色いペンライトの光を揺らしながら熱狂を頬張っていた。

最後に松山あおいは、股上げするなど、エクササイズリングを手にしながら楽しむVICTORYソングの「勝利の七転び八起き」を歌唱。松山あおいの動きに合わせ、フロアのあちこちで股上げする人たちが登場する様は、シュールだけど圧巻だ。松山あおいがエクササイズリングを上下に揺らし歌えば、フロアでも、手にしたペンライトや腕を振り上げ盛り上がる。最後に、フロア中の人たちが「VICTOORY!!」と叫んで終わる様も胸アツだ!


キミイロプロジェクト

 イベントのトリを飾ったのが、キミイロプロジェクト。メンバーらが舞台に姿を表したとたん、胸アツな気持ちに。その思いを熱く膨らませるように、彼女たちは『レベルあっぷっぷ〜』を明るく、パワフルに歌唱。胸の奥から沸き立つ楽しい気持ちを、彼女たちは「ハイハイハイハイ」と熱情した声を通してぶつけだす。メンバーたちのテンションがアップするのに合わせ、フロア中に生まれた熱気や観客たちの熱情もレベルアップしてゆく。このまま、楽しい気持ちを胸に、ハートをガンガンにレベルアップしていこうか。途中へ舞台劇のような場面も組み込めば、メンバーらは足を蹴り上げる姿なども見せながら、フロアに生まれた熱情を「アップアップ」とアップさせていった。

さぁ、もっともっと華やかに舞い上がろうか。彼女たちは『LOVE ME DO』を、甘く、愛らしい姿で歌い踊っていた。アッパーなビートに乗せ、メンバーらが躍動したパフォーマンスを提示。でも、彼女たちはけっして甘いアプローチを忘れない。そのチャーミングな攻撃に、ハートがドキドキ高鳴りだす。甘い歌声とラブリーな恋心をマシンガンのように次々とフロア中の人たちのハートに撃ち込む彼女たち。どんどんメロメロになってしまうのも、当然だ。

『マイノリティヒーロー』でメンバーらは、胸の内に秘めた思いを甘く零すように歌いだした。華やかでキラキラした楽曲の上で、彼女たちは眩しい笑顔を浮かべ、一人一人のハートをガシッと鷲掴みにし、強い意思を持った言葉や夢抱いた思いをグイグイ押し込んでくれた。もっともっと大胆にせまられたい。一緒に熱狂の中へ飛び込んで祭りあがりたい。

キミイロプロジェクト流の、バーストした祭りあがり系ダンスナンバー『ダーウィンダーウィン』の登場だ。フロアのあちこちで、メンバーらと一緒に気持ちをFEVERさせた人たちが大きく飛び跳ね、これまで以上の熱狂を描きだす。可愛らしく甘い声で、ガシガシに気持ちを煽る曲を彼女たちは突きつける。気づいたら、これまで見たことのない世界へメンバーらと一緒に飛び込んでいた。共に進化した姿で、唯一無二の熱狂という宴をここに描きあげたい。いや、「それそれそれそれ!」と共に声を張り上げていたように、すでに十分祭りあがっていたけどね。

最後にキミイロプロジェクトは『ラフ&ピース』を歌唱。フロア中の人たちも、メンバーらと同じ振りを真似ながら、ガンガンにアガり続けるアッパーなドリームトリップナンバーに乗せ弾け続けていた。彼女たちと共に、広げた両手を大きく振り上げ、「楽しい」をむさぼるように食いつくそうか。気持ちがずっとアガりっぱなしだ。キミイロプロジェクトが作りだしたパワフルでカラフルなポップワールドの中で一緒になってはしゃいでいる間、ずっと笑顔だった。蒼井花の言葉を借りるなら、「ちょーもりあがってた!!!」ライブだった。


TEXT:長澤智典


★インフォメーション★

【日程】3/2
【タイトル】ぱわそ(THE POWER SOURCE) vol.4 supported by Chiap!,UtaTen
【会場】SHIBUYA DESEO
【時間】OPEN 18:20 START 18:30予定
【料金】事前予約 ¥2,500 当日 ¥3,000-(1D別)
【出演】SAIGO NO BANSAN / アイアイタイガー / 東京セラフィム /1461日のクレシドラ /小粒 他

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