2025-01-25
LIVE&UTAGE「ハヤブサと呑む」
「ハヤブサと呑む」。2016年3月に天国に旅立ったシンガー・ハヤブサが長年に渡り行っていたLIVEイベントの名称だ。タイトルに“呑む”とあるのは、お酒好きのハヤブサが選んだLIVE会場が焼き鳥店であったことから。
さて、ハヤブサという“ステージネーム”にピンと来たプロレス好きの方もいるであろう。そう、何を隠そうハヤブサとはあの伝説のプロレスラー“不死鳥”ハヤブサである。ハヤブサは2001年に試合中の事故により頚椎を損傷。事故当初は、一生寝たきりと医師の診断が下されるも、不屈のファイティングスピリットと懸命のリハビリの末、杖を使い歩行するまでに復調する。そのリハビリの傍ら、ハヤブサは“シンガーソングレスラー”の肩書きと共に音楽活動を始め、今までにシングル3枚、ミニアルバムを含むアルバム4枚、ベスト盤1枚をリリースしている。
〝LIVE&UTAGE〟とサブタイトルが題された同イベントは、2008年6月に東京・蒲田にある焼き鳥の名店・串猿にてvol.1が開催され、その後マンスリーイベントとなる。ミュージックチャージに1drink+1串付きという焼き鳥店でのイベントならではのユニークな企画とアットホームなライヴ空間、そして食通のハヤブサが愛した極上の同店の焼き鳥が話題を呼び、日本全国はもとより、時には海外からもハヤブサの歌声を聴きにファンが訪れる様になる。サポートメンバーはプロレス団体DRAGONGATEの音楽プロデューサー・中澤矢束、そして野口五郎プロデュースでデビュー経歴のあるギタリスト・村田雅和。その3人体制で幾多の“隼の唄”が紡がれた。そして、90回目の開催を4日後に控えた2016年3月3日、突然ハヤブサが天国へと旅立つ。深い悲しみの中迎えた3月7日。センターにハヤブサのマイクスタンドを立て、矢束と村田がノンヴォーカルでの演奏。会場が観客の大合唱に包まれる。不死鳥が天国に羽ばたき悲しみに暮れる中、翌々月にハヤブサの盟友でシンガーソングライターの みのや雅彦をヴォーカルに迎えvol.91を開催。ハヤブサ、そしてメンバーの目標であったvol.100に向け、みのや, 矢束, 村田と、ハヤブサとの4人体制で9ヶ月に渡りliveを行い、一周忌にあたる2017年3月3日に「ハヤブサと呑む vol.100」を開催し、〝UTAGE〟は終幕した。
それから7年後の2024年11月12日、〝UTAGE〟は奇跡の復活を果たす。やや緊張感の宿る楽屋には“あの頃と変わらない”矢束と村田の姿が。久々の〝UTAGE〟開催に期待感に満ち溢れた超満席の会場、新調されたバックドロップに照明が灯りSEが流れる。もちろんハヤブサの入場曲「FIGHT WITH DREAM」だ。そしてLIVEはスタート。1曲目はハヤブサの楽曲の中でも不屈の名曲と謳われた「NEXT STAGE」。2人がイントロのギターを奏でると観客は“あの頃と変わらない”手拍子。そしてここでとんでもないサプライズが。なんとスピーカーからハヤブサの歌声が鳴り響く。一瞬、何がどうなったか分からない観客をよそに、演奏が進む。中には涙ぐむ観客、関係者の姿も。絡繰はこうだ。矢束と村田がイヤモニでメトロノームを聴き、ハヤブサの声と同期演奏をしていた。これには誰もが驚いた。次第に会場は当時の雰囲気を取り戻し、7年のブランクを埋めるかの如く、「頑張っているあなたに」、「自分を信じて」、「愛と勇気と…」のキラーチューン連発のセットリストで自ずと一体感が生まれる。多少の機材トラブルがありながらも7年ぶりの「ハヤブサと呑む」は予告通り“あの頃のまま”の音でハヤブサ、矢束、村田の3人が帰ってきた。人呼んで “アコースティック同期”。
その夜、確かにハヤブサは串猿にいた。完全復活を遂げた次回の“UTAGE”は2月4日に開催。そして、3月は奇しくもハヤブサの命日月。2025年、果たしてハヤブサは一体どんな仕掛けをしてくるのか。ハヤブサの楽曲に勇気をもらった不死鳥ファンはもちろん、まだ「ハヤブサと呑む」を体感したことの無い方は是非、蒲田・串猿に足を運んで欲しい。“不死鳥物語”はまだ終わっちゃいない。お楽しみはこれからだ!
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LIVE&UTAGE
《ハヤブサと呑む vol.103》
日時:2025年2月4日(火)18:30open/19:00start
場所:東京・串猿
(東京都大田区蒲田5-3-8)
※JR蒲田駅東口より徒歩3分
料金:4,000円+500円(1drink&1串)
出演:ハヤブサ, 中澤矢束, 村田雅和
オープニングアクト:イタリアン・シガー・ブルドッグ
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〔前売りチケット情報〕
下記アドレスまで、件名に「ハヤブサと呑む vol.103」、本文にお名前、人数、お電話番号を明記の上送信下さい。
info@projecthayabusa.com
串猿店頭でも受付中です。
※入場順:店頭ご購入者→メール予約→店頭予約→当日券
——————————————————
企画/制作:隼計画
お問い合わせ:串猿
03-6416-0038(18:00〜23:00)
ハヤブサ official web site
https://projecthayabusa.com
#HayabusaForever
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
1つ前のコメントの方へ
「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
их Хорватии в Словакию
King Gnu / 『THE GREATEST UNKNOWN』
рейтинг хостингов 2016 в россии
Laputa / 『Virgin cry』
Ахуенно я ставлю тысячу звёзд...









