2013-12-02

【LUNKHEAD】ツアーファイナルで来年デビュー10周年記念イベントの開催を発表!

 アルバム『メメントモリ』を引っ提げたLUNKHEADの全国ツアー「LUNKHEADツアー2013 “メメントモリ" 」が、11月29日に恵比寿LIQUIDROOMにてファイナルを迎えた。

 「メメント」のSEで登場し、まばゆい光と共にギターリフと地を揺らすリズムで闇を切り裂く「閃光」で幕を開ける、アルバムと同じオープニングで、会場は一気にヒートアップ。続く「明日死ぬぐらいの感じで」「十六夜の月の道」と、高鳴る鼓動と同じリズムで無数の拳が突き上がる。

 歌うようにメロディに寄り添う桜井(D)と合田(B)のリズム隊、呼応し合うように絡み合う小高(vo&G)と山下(G)のツインギター、そしてコーラスワーク、どのコンビネーションをとっても最高で、心地よいバンドアンサンブルへと昇華していく。中盤のミディアムナンバー「三月」や「共犯」では、その魅力をじっくりと堪能させてくれた。

 「明るい曲あんまりないのに、みんながめっちゃ楽しそうにしてくれてるから、楽しんでいいんだって思った」とMCで小高がこのツアーを振り返る。全17公演、各都市でオーディエンスと共に彼らがどんなステージを作り上げてきたのかがよく分かる言葉だ。「みんなが逃げてこれる、帰ってこれる場所を作ろうと『メメントモリ』を作った。思いっきりみんなをデトックスさせたいなと思って」。

 そんな小高の言葉から続く後半戦。「シンドローム」では合田がぐるぐるとステージを駆け回り、突き進む力強さを感じる「アルピニスタ」では、オーディエンスによる「ア~ア~!」の大合唱が響く。命を歌い紡ぐLUNKHEADからの生命力あふれるメッセージが畳み掛けるように放たれ、本編は“まるで奇跡のように過ぎた"このツアーへの思いを刻んでいくように「幻灯」で締めくくった。

 アンコールでは山下一人がステージに立ち「raindrops」を弾き語った後、「螺旋」「ぐるぐる」「明日」「カナリアボックス」と人気のナンバー4曲を演奏。そしてダブルアンコールでは「奇跡の一曲を最後に」と、デビュー曲「白い声」を披露した。

 LUNKHEADは2014年1月にデビュー10周年を迎える。その10周年を記念して「10th ANNIVERSARY~road to 一世一代のみかん祭~」と題した自主企画イベントの開催を、この日ステージで発表した。

 第一弾として、2014年1月20日(月)にLUNKHEADが初めてワンマンライブを行った下北沢 CLUB QUEでワンマンライブ「デビュー10周年前夜 地図完全再現ライブ」を行う。そして2月からはゲストを迎えた対バン形式でデビュー10周年を盛り上げて行く予定。OFFICIAL HPでは、このイベントに向けたメンバーのコメントも掲載中。アニバーサリーイベントの情報も随時発表されるようなのでご確認を。


■【セットリスト】

SE メメント
01. 閃光
02. 明日死ぬぐらいの感じで
03. 十六夜の月の道
04. 壊れてくれない
05. ガラス玉
06. 冬の朝
07. 果てしなく白に近づきたい青
08. はるなつあきふゆはる
09. きらりいろ
10. 月の城
11. ラブ・ソング
12. 三月
13. 共犯
14. 濃藍
15. WORLD IS MINE
16. 未来を願ってしまった
17. シンドローム
18. アルピニスタ
19. いきているから
20. 幻灯
<ENCORE1>
EN1. raindrops
EN2. 螺旋
EN3. ぐるぐる
EN4. 明日
EN5. カナリアボックス
<ENCORE2>
W EN. 白い声


■【ライブ情報】

10th ANNIVERSARY~road to一世一代のみかん祭~Vol.1
「デビュー10周年前夜 地図完全再現ライブ」
1月20日(月) 下北沢CLUB QUE
【OPEN】18:30【START】19:00
※ワンマンライブ

10th ANNIVERSARY~road to一世一代のみかん祭~Vol.2
2月09日(日) 新代田FEVER
【OPEN】17:30【START】18:00
※対バンあり

10th ANNIVERSARY~road to一世一代のみかん祭~Vol.3
3月14日(金) 新宿LOFT 
【OPEN】18:00【START】19:00
※対バンあり

to be continued…

LUNKHEAD オフィシャルHPはコチラ

(OKMusic)


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