2016-02-24

amazarashi、新曲「エンディングテーマ」MV解禁

amazarashiが2月24日に発売する3rdフルアルバム『世界収束 二一一六』より、収録曲「エンディングテーマ」のMVを公開した。

MVの舞台は2116年。世界が崩壊し、一人取り残された最後の人類が、死の間際に100年前に書かれた“エンディングノート”を自らにインストールし、自分の人生最後の言葉を模索する。死に直面するときだからこそ、生々しくあらわになる「生」への渇望。その世界で一番強い「願うチカラ」を描き出す。

今回の撮影では、『第58回グラミー賞』でのレディー・ガガとのコラボレーションでも話題となったフェイスマッピングアーティスト浅井宣通(WOW)が参加。最先端の「フェイスマッピング」を使用。アーティストが歌う唇の動きをリアルタイムでトラッキングするという世界初の試みに挑戦しています。これまでメディアに一切顔出ししてこなかった秋田ひろむ本人の顔に、CGで作成した100年後の秋田ひろむの顔を投写。2116年の世界で100歳を超えた秋田ひろむが、自らの人生の「エンディングテーマ」を歌い上げる。

撮影用に制作されたamazarashiオリジナルの“エンディングノート”は「終活」という自分の人生の締めくくり方を考える新しいアクションの一環で生まれた、自分の人生を振り返り、後事を託すためのノート。様々な出版社や文房具メーカーが製造している。 今回amazarashiは、「死」を目前に綴るこのノートにインスパイアされ、オリジナルのエンディングノートを作成。その内容は、「死」を意識し、人生を顧みることで、逆に「生」への渇望に気づかせ、生きていくチカラを人々に与えるものになっている。

このエンディングノートには、秋田本人、およびamazarashiがエンディング曲を手がけたアニメ『東京喰種 √A』の原作者である石田スイ、「秋田ひろむの世界観や音楽が好きだ」という日本SF大賞受賞の新進気鋭の人気SF作家宮内悠介といった、amazarashiのファンであるクリエイターや、キャバクラ嬢、地下アイドル、高校生、トラック運転手など様々な人々の“人生最後の言葉”が登場。 世界初のテクノロジー「リアルタイムリップトラッキング」を実現したフェイスマッピング、クリエイターが参加した「エンディングノート」、そして秋田の魂に訴えかける歌声が融合したamazarashi史上、最高のMVが仕上がった。

なお、このエンディングノートは後日オリジナルグッズとして発売予定となっている。

■「エンディングテーマ」MV


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