2017-03-21
7歳の誕生日にumbrellaがワンマン公演を実施。共に未来へ歩もうと指切り交わした熱狂の雨降る一夜!!
この日は7回目の生誕日、umbrellaが「umbrella ONE-MAN【Chapter.4「 踏出 」】」と題したワンマン公演を
3月14日(火)Zirco Tokyoを舞台に行った。
この日は、来場者に『微熱(Re:Recording)』の音源を無料配布。
彼らがどんな想いを胸に、未来へ向けて踏み出したのか、その姿を以下へ記そうか。
「7回目の誕生日、8年目の一歩となる日なんでしっかり見てください。飛べ!!」(唯)
それは、いきなり無防備な心へ轟く音のうねりとなって響いてきた。演奏が唸りを上げ駆けだすと同時に、意識はumbrellaの描く音の渦の中へ巻き込まれていた。
とてもダウナーなのに、気持ちは上がり続けてゆく。
『スカイフィッシュ』が連れ出したのは、トリップしてゆく心地好い快楽。
何時しか誰もが恍惚のうねりの中で泳いでいた、頭を振り乱し無邪気に踊りながらはしゃいでいた。
「行こうかー!!」。勢いを持続したまま、umbrellaは『ヨルノカーテン』や『風見鶏』を手に観客たちの身体を大きく揺らし続けていた。
重厚な音の響きが感情を痛く刺激してゆく。
墜ちてくような陶酔とは、こんな常態を言うのかも知れない。
ザクザクとした柊のギターの演奏を合図に『掌ドロップ』が飛び出した。
和心抱いた音色に華やかさを覚えながら。それ以上に、激しく唸る演奏へ身を任せていることがとても心地好かった。
「今日は7年分のumbrellaを感じて帰れ、いいかー!!」、轟く将のドラム。
重厚な音の衝撃を継続しながら。いや、そこへ熱い感情の滾りを加え、umbrellaは『モノクローム』をぶつけてきた。
すでに気持ちは熱く火照っているのに、彼らはさらに熱狂を求めてゆく。
舞台上へ向かって揺れ動く無数の拳が4人に対する僕らの私たちの返答だ!!
「7歳になりました、ありがどう。一歩踏み出すって勇気がいるんですけど、君たちがいるんで前へ進んでいける。
僕が一歩踏み込んだ曲です、聴いてください」(唯)
華やかな弦楽の調べ。トライバルなビート。その演奏に噛みつく柊の歪んだギターの音。
唯は、空間広がる音の中心で漂よいながら『軽薄ナヒト』を歌いかけてゆく。
美しい狂気とは、まさにこの曲のこと。その言葉通り『軽薄ナヒト』が心を痛心地好く刺していた。
柊の奏でる悲哀を携えた旋律の上で、想いを紡ぐように歌う唯。
将と春の影を抱いた唸る音が重なると同時に、楽曲は、触れた人たちをどんどん痛心地好い闇の世界へ引き込んでいった。
この日無料配布した音源『微熱』が見せたのは、微熱に犯され現実と非現実の狭間で意識が微睡む不思議な気持ち良さ。
誰もが身体を縛られるように、舞台上の彼らをジッと見入っていた。
演奏は、ゆっくりと光を求めだした。『レクイエム』に触れながら、心に嬉しい歓喜の想いが芽生えていた。
それは、彼らの歌と演奏が悲しみを携えながらも前を向こうとしていたから?!
「まだまだ行こうぜっ!!」、『構想日記』が力強く弾みだした。
ダウナーな演奏にも関わらず、唯の歌声に熱い躍動を覚えるせいか、身体は嬉しい歓喜を確かに感じていた。
熱を持った大きな唸りの中に喜びを覚えていた。
「今から懐かしい曲をやります」。『太陽光線』に身を任せている間、熱を持った輝きに包まれてゆく気持ちになっていた。
その歌声と演奏に心地好く浸っていたかった。春のベースが開いたのは、光の世界へ飛び込むための扉。
黒い痛みを抱えながらも明日を見据えた『Door』に身を任せ、大勢の人たちが舞台上へ大きく手を振り続けていた。
「悔いのないように行こうぜー!!」
身体中へ熱を注入するよう感情のエンジンを一気に暴発させながら、『非「情」階段』が激しく駆けだした。
高く拳を振り上げ騒ぐ観客たち。気持ちを剥き出しながら、互いに沸き上がる興奮をぶつけあっていた。
闘うことが熱を描き出すと言わんばかりに…。とてもダウナーな楽曲だ、でも尖った『Labo』の演奏は気持ちを熱く掻き立ててゆく。
大きく頭振り乱し熱狂に溺れる気持ちも納得だ。
「今日一番熱くいこうぜ、拳ちょーだい!!」。熱した音の塊をumbrellaは演奏に変えぶつけてきた。
『レッドシグナルデイ』に刺激された大勢の観客たちが、彼らの演奏へ熱狂を持って立ち向かっていた。
クライマックスへ向け、場内の熱はどんどん上がり続けてゆく。
熱い衝動が会場中を赤い熱狂に染め上げていく。そして…。
「これからもその調子で踏み出そうぜ!!」、理性だ、感覚だなんて理屈はどーでもいい。
今はただ『Witch?』に身を預け騒ぎ狂えばいい。場内中の人たちがその場で飛び跳ね、頭を振り乱し、手を振りながらはしゃいでいた。
熱く唸る音の中へ溺れていれば、それでいい。そのままイカしてくれ。まさに、そんな気分だった。
熱いアンコールの声に呼ばれ、ふたたびメンバーが舞台上に姿を現した。以下メンバーからの挨拶を記そう。
「7年、けっこうやってるな。今日日7年続くバンドはすごいなと思っています。
みなさんがいないと出来ないんで感謝しています」(将)
「周年記念は何時も何かやってますけど。7周年を東京でやれて良かったです。
いい仲間と音楽があるからこそ、こうやって続けられる。これからも続けていくんで」(柊)
「初期メンバーとして7年続けられたのは本当に嬉しいこと。好きな子から返事がくるのと同じ感覚で、
みんながライブに来てくれることが本当に嬉しいんですよ」(春)
「僕はあまり音楽の知識もない中で始めたんで、正直最初の2-3年は右も左もわからずにやってました。
もう普通の人生は捨ててきたんで、音楽で人生を生きていこうと思ってるから、これからもよろしくお願いします」(唯)
アンコールで最初に披露したのが、5月17日に発売する最新シングルの『Frontier』。
ザクザクとしたギターの音に絡み付くトライヴァルな同期の音。唯の歌を合図に楽曲は重厚さを携え大きく外界へと羽ばたいてゆく。
彼らが求める理想郷とは一体どんな姿だろう?!。エッジの効いたスケール大きな『Frontier』に触れ、雄大な音のうねりに包まれながら、そんな夢想を頭の中に浮かべていた。
「こうやっていい景色見れたことに感動しています。でも、僕はこれで満足したわけではない。
もっと広い場所へみんなをお連れしたいので、もっともっと大きくなります、よろしく。最期、歌えるか?!」(唯)
「行こうか次のステージへ」。umbrellaが最期の最期に届けたのが、『アラン』だ。
心地好く弾む演奏、気持ちに高揚を与える歌に触発され、声を上げずにいれなかった。
叫ぶように歌うその声は、umbrellaとこれからも一緒に明日へ歩むたその約束だ。
拳を振り上げ、気持ちを一つに互いを求めながら生まれたこの熱狂、共にこの喜びをもっともっと輝きに変えていこう。
そんな指切りを交わした気持ちになっていた。また次もと思える気持ちが素直に嬉しかった。
umbrellaは5月17日に最新シングル『Frontier』を発売。
さらに、「傘の日」となる6月11日に地元大阪でファンミーティングを開けば、6月より主催ツアーも行うことも発表した。これからのumbrellaの動きも楽しみにしていてくれ。
カメラマン:川れいこ(zoisite)、chi.yow
ライター:長澤智典
umbrella ONE-MAN 【Chapter.4 「 踏出 」】 -セットリスト-
1.スカイフィッシュ
2.ヨルノカーテン
3.風見鶏
4.掌ドロップ
5.モノクローム
6.軽薄ナヒト
7.微熱
8.レクイエム
9.構想日記
10.太陽光線
11.Door
12.非「情」階段
13.Labo
14.レッドシグナルデイ
15.Witch?
-ENCORE-
1.Frontier』
2.アラン』
umbrellaオフィシャルサイト
http://xxumbrellaxx.com
<リリース情報>
5月17日(水)Release
5th SINGLE 「Frontier」
収録曲 01.Frontier 02.ハイキ 03.スロウレイン
価格 1500円(税込1620円)
<ライヴ情報>
■umbrella 5th SINGLE「Frontier」リリース主催ツアー【ironical culture】
~仙台編~
6月5日(月)HooK SENDAI
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、RAINDIA、4月下旬情報解禁バンド
~新潟編~
6月6日(火) 新潟GOLDENPIGS BLACK STAGE
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、THE BLACK SWAN、マイナス人生オーケストラ、RAINDIA
~東京編~
6月8日(木) 初台DOORS
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、マイナス人生オーケストラ、More、RAINDIA
~名古屋編~
6月21日(水) 今池3STAR
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、THE BLACK SWAN、LIRAIZO
~大阪編~
6月22日(木) 心斎橋VARON
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、ザアザア、Chanty、LIRAIZO
【チケット料金】前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000 ※入場時ドリンク代別途
【チケット発売日】4月30日(日)10:00
【プレイガイド】イープラス
仙台公演 https://goo.gl/Xf9bDU
新潟公演 https://goo.gl/Nr2oRX
東京公演 https://goo.gl/yWPRSs
名古屋公演 https://goo.gl/pPuEhw
大阪公演 https://goo.gl/HtkGGl
■umbrella -fan meeting- 【傘の日】
6月11日(日)南船場地下一階(大阪) 開場17:00 開演17:30
イベント概要
・各メンバートーク
・質問コーナー
・即興曲作り実演
・ライヴ演奏
※当日限定物販あり
【料金】前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500 ※入場時ドリンク代別途
【チケット発売日】4月22日(土) OSAKA RUIDO公演物販にて終演後から発売
4月23日(日)10:00~ umbrella.information@gmail.comにて受付
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「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
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