かかとがつぶれた靴で ダラダラと散歩する
びんぼう草を踏み潰し 死んじまえ、とつぶやく

畳につめを立てて 声を殺して泣いた夜
終わっちゃいねぇだろまだ 始まってもないぜ

青春の残骸が僕に呼びかける

「かきならせ俺の体 ぶつけろその感情を
しみったれた声を そこらじゅうに撒き散らせ」

僕のギターはそう言って 僕の心を殴った
夏の夜 湿った風が

不満を言っちゃきりがない 金なし貧乏生活
無いお金をはたいて 新品の弦を買う

青春の残骸は宝物になる

かきならす奴の体 ぶつけるこの感情
蜘蛛の糸くらいの 希望の光が見えた

僕はギターをかきならす 吐き尽くせないほどの
想いが夜にこびりつく

いつのまにか秋が来て 冬が忍び寄るその頃
僕のオンボロギターは 音を失っていた

僕はギターをかきならす 吐き尽くせないほどの
想いは寒空に…

僕はギターをかきならす 吐き尽くせないほどの
想いは寒空に消えた


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