夕暮れが灯す頃 笑顔はどこか切なかった
厳しい大人の社会では いつものように無力だった
意味があろうとなかろうと 想えるように生きたかった
悲しむ姿見ようとも 俺は俺でありたかった
いつみても無様ねえよ 俺も世間も無様だ
無器用なのかダラしないのか 心が弱いのか
哀愁漂うあの街へ
いつの日か胸を張って 「帰ってきたよ」そう言いたくて
いつの頃か歩きだした ただひたすら認められたくて
哀愁なんてどこにもなかった 街の色は透明だった
オレンジ色の田舎の景色は どこにも見当たらなかった
右も左も解らなくて とにかく前へ走った
良いか悪いのか前がどこかも解らなくとも
それでも走るしかなかった
いつの日か胸を張って 「帰ってきたよ」そう言いたくて
いつの頃か歩きだした ただひたすら認められたくて
人間模様 哀愁交差点 この真ん中で俺はやれるか
俺は俺であり続けるか そして夢を叶えるか
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