波を斬って泳いで行けたらと あの日あいつもそう言ってた
青く透きとおった幼い頃の夢を 忘れて行くよどんなヤツも

果てしなく遠い所 誰も目指して いつしか波に呑まれてく
気付けば孤独を分け合う事もできないまま

そんな僕も小さな窓の光さえ 愛する君に見せてやれない

失えば本当の意味に気付くの そんな事の繰り返しで
守るべき物はいったい何なの その手を離さないで

また何処かで波に呑まれてく夢を
追いかけて 誰かDIVINGしている
また一つ悲しみを呑み込んだ海が
青い空見上げ 手を伸ばす沈んだ夢の数だけ

果てしなく深い所 誰も目指して 飛び込むよ 流されながら
何を想うの 光のない海の底で

また何処かで波に呑まれてく夢を
追いかけて 誰かDIVINGしている
また一つ悲しみを呑み込んだ海が
青い空見上げ 手を伸ばしている

そして行くよ もう一度あの日のままに
泳ぎ疲れたこの体温めて
君に出逢えた くすんだ深いこの海で
青い空見上げ 両手を伸ばしていたあの頃

小さな光届けたくて どんな夜もいつかは明けて行くの


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