柔らかな指先で 愛の印をなぞった
スワンダイブのメロディが 僕の胸に甦る

四月の朝に僕らは 車を盗み
この街を出た
バックシートに哀しみ積んで
口笛ふいて キスをした
神様 もしも僕らが
ぶっ壊れたアイロンならば

柔らかな指先で 愛の印をなぞった
スワンダイブのメロディが 僕の胸に甦る

ぼやけた水平線へ
子供の頃の愚かさへと
かわいい朝が来るまで
君の唾液に溺れていたい
神様 いつも僕らは
やさしさとピストルを求めた

柔らかな口づけで 世界中がふっと止まった
スワンダイブのメロディが 僕の胸に甦る

神様 もしも僕らが
ぶっ壊れたアイロンならば

柔らかな指先で 愛の印をなぞった
スワンダイブのメロディが 僕の胸に甦る

ラララララ…


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