船に乗って 遠くへと漕ぎ出して
何千の孤独と出会ってきただろう
きみには言えないこともあったよ
火傷した手をつないできたんだよ

だけど知らずに 意志をひとつに願えば
それでもう 笑うようになってった
誰より優しく

ああ いつまでたっても
涙は涸れることなく
ああ 誰かにとっての愛は
いつだってそう
こんな風だった

眩しかった頃が胸を剌しても
いつものジョークは忘れないようにね
誰にも似てないその姿を
もうちょっと この目に映してごらんよ

きっと誰もが自分の孤独に気づいてる
そのままずっと歳をとって…
どこまでもずっと…

ああ いつまでたっても
何かが壊れずにいる
ああ 今こそ言うよ
ぼくはきみたちを愛している

助走を長くとる日々は過ぎて
暗い景色の中 ぼくは飛んだ

毎日ドラマはなくても
信じた嘘があっても
最後に何が残っても
ぼくはきみたちを愛している


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