咲いた花の目
枯れる未来 故
流した涙
風が触れる。

老いた鹿が今
ひざまずいて
空を見上げ
問うのは
祈りか。

(ふらり)
刻まれてゆくのは年月を
(ふらり)
過ごした証だと
(ゆるり)
強く思えばこそだろう。

答えてくれ 息吹よ
見えぬ先の 不安の中で
美しく咲くのは 今だ、と。

さまよえる人 時と共に。

牙をむく獅子が見つけたのは
恐れ、疑心の、中にひそむ愛

(ふらり)
たびたび目にしたあの奇跡
(ふらり)
信じてみるのも悪くない
(ゆるり)
かたくなな心は老いて

応えてくれ 息吹よ
君が祈る 全ての奇跡
与えられる全て、繋いで。

ただ、生きるためだけに。
ただ、そこに在るために。
「辛いや」そんなつぶやきも
時の中で 花となる。


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