雨上がり朝 窓を隔てた向こうで
のろまな日が昇って 世界が動き出した

探り合う街の形 交じり合う陰と陽の
区別もつかないまま よかれとする世界を見た

均等な人の流れ抜けて 高らかに足音立てて
ブレの無い歩幅で 果敢に歩き出せたらな

街に縛られて行き来する影を置いてく程遠くまで
今まで通りを通るのはもうたくさんだよ
心ない色に染められたとしても拭う程遠くまで
希望は無いさ 無いけどまあここにはいたくはないだろう

形だけの存在 溶け込むのは得意じゃないから
独りを好むフリして 独りを嘆いていたんだ
歪んでゆく情景 足場に自信は無いな
ふらつく意志と存在 誰の助けも要らないの?

すがりついて傷ついたとしても あきれるほど遠くまで
独りじゃないな 何もしないから 気づかれないんだよ

動かずに不安になると自分が分からなくなるんだ
悩むだけ馬鹿らしいことだらけに埋もれたくないだろう

街に縛られて行き来する影を置いてく程遠くまで
今まで通りを通るなら夢はいらないよ
奇抜な羽のようなイメージで雨上がりを遠くまで
歩き出せば 答えがあるさ 足は動くだろう
望み続ける向こうへ


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